6番・冨田が本塁打を含む3安打4打点の大暴れ!先発・木下は5.2回9奪三振!


 サーティーフォー保土ヶ谷球場で行われた神奈川大会の2回戦は、横浜戸塚を6回コールドで下し、3回戦進出を決めた。

 戸塚は昨夏ベスト16、秋は3回戦で敗れたものの、強豪の平塚学園と1対0の接戦を演じるなど、近年力を付けてきた公立校だ。1回戦では、横浜の村田浩明監督が、今春まで監督を務めていた白山に4対3で勝利するなど、勢いに乗る。

 戸塚の先発マウンドに上がったのは、背番号10の2年生左腕・川崎大輔。元東京ヤクルトの成瀬善久のように、左手が身体の近くを通り、小さなテイクバックから直球と変化球を内外角に投げ分ける。

 横浜は2回、安打と盗塁で無死二塁とすると、6番の冨田 進悟が痛烈な当たりの右前打を放ち、先制に成功。さらに木下 幹也のタイムリーでこの回2得点。3回にも3点を奪うと、4回には再び冨田が、代わったばかりの2番手・浅井遼馬の直球を右翼場外へ運ぶ3ランホームランを放ち、リードを9点に。6回にも1点を追加し、その裏を抑えた横浜がコールドで勝利を決めた。

 3ランの冨田は6回にも安打を放ち、3打数3安打、4打点、1四球、4得点の大暴れ。先発の木下は5回2/3を投げ1安打、9奪三振、無失点と危なげない投球を見せ、チームの勝利に貢献した。ベンチ入りメンバー含め、全員3年生で試合に挑んだ横浜が、村田監督の公式戦初采配を白星で飾った。

(文=林 龍也)